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当科の魅力

血液・リウマチ・膠原病内科の特徴

血液病関連

血液グループは造血器腫瘍をはじめとした血液疾患を対象に診療を行っています。血液内科医は診断から 治療までを自分たちで行う専門家であると同時に、治療後は全身の合併症を管理する内科の中の内科です。 治療は大量化学療法から、分子標的療法、造血幹細胞移植と日々進化し、常に現代医学の最先端にいると自負しています。 標準医療と研究的医療が表裏一体となった先進的な内科領域ですので、updateな基礎研究の成果を取り込んだオリジナルの 治療を発信すれば、それが明日には世界でのスタンダードとして取り入れられるかもしれません!!

 

血液病診療
の魅力
①カテなし、内視鏡なし、手術なしですが、自前で起承転結が可能です。頭で治せる悪性腫瘍は血液領域だけ?
②幹細胞、移植免疫、染色体、DNAとか聞くととても難しそうな印象ですが、新しい基礎研究が、迅速に臨床に応用される分野です。分子標的両方などの先端医療もまず血液疾患の治療から入ってきます。治療内容が日々新鮮です!!

 

リウマチ・膠原病関連

膠原病は様々な症状を生じる全身性疾患であるため、必要かつ適切な治療を行うためには、患者さんの病態を正確に 把握することが必要です。つまり、「全身的評価に基づく病態の把握の仕方と適切な治療方針の決定方法を修得すること」 が基本的な目標です。そのうえで、専門的知識、背景も考慮して原疾患および合併症、薬剤への副作用への対応が図られます。 膠原病に対する診断法や治療法を身につけることにより、一見どこから手をつけてよいか悩むような複雑多彩な症状を呈する 患者さんに遭遇しても慌てることなく適切に対応することができるようになります。将来、総合臨床医や家庭医(開業医 )になったり、あるいは仮に他科に転じても非常に役立ちますし、患者さんから信頼されます。

 

リウマチ膠原病
診療の魅力
①原因不明→解明すべき点がまだまだ多く、膠原病の真の原因を究明できればノーベル賞間違いなしです。(これは「自己とは何か」という究極の問いへの解答だから)。ウィルスとの関連の手懸かりが得られていますが、とても挑戦しがいがある分野です。
②同じ病名でも病態は患者さんによって千差万別なので、日々、新たな発見が多く、飽きることがありません。
③ジェネラルマネージャーとしての能力が身につきます。→オーケストラで言えば指揮者に相当?
④臨床に密接に関連する基礎医学研究が行えます。また、免疫学、分子生物学、細胞生物学の進歩が直接診療の進歩に繋がりやすい領域でもあります。

 

抗イディオタイプ抗体により検出されるループス腎糸球体の抗DNA抗体