5月22〜23日の日程で、第6回日本血液学会(JSH)国際シンポジウムが軽井沢で開催され、当科からもシンポジウム発表、ポスター発表を行いました。今回は「A New Era of Bone Marrow Failure, including MDS and MPN （骨髄不全の新展開）」のテーマのもと、基礎・臨床を含めて本テーマに携わる国内外の先駆的研究者が多く集まりました。本学会で、藤原亨先生がAsian Session: Basic Aspects in Bone Marrow Failureにて、当科で蓄積してきた転写因子GATA-2と再生不良性貧血の病態との関連について、これまでの研究成果を発表し、斎藤陽先生が新規GATA-2制御因子の網羅的探索に関する最新のデータを発表しました。